人とのふれあいが、認知症ケアの力に QOLを高める週3回の施設内看護

サービス内容
施設内看護
介護施設入居中の訪問看護
ご対象者へ日中の活動の促しのためのご利用
多忙なご家族に代わって看護師が訪問
ご対象者について
90代 女性 脳梗塞・認知症
概要
施設ご入居中。成年後見人の方から「人好きだったご対象者に人との関わりを楽しむ時間を作ってあげたい」とご相談。看護師が訪問して働きかけることで良い刺激となればと、保険外/自費のプライベート看護を依頼。看護師が定期的に訪問することで、日中の起きている時間も増え、声掛けに対する反応もよくなった様子がみられている。
ご利用時間帯・ご利用期間
日中帯4時間・週3回の継続利用
- ご利用時間
- 11時~15時の活動時間
ご利用総額概算
約33万円/月
看護師が行ったケア
- 移動介助
- お散歩付き添い
- 関節可動域運動/マッサージ
- 手浴/足浴
ご依頼の経緯、ご家族のご心配事項
- 施設入居から長い年月が経ち、ご対象者も年齢を重ね、日中にお休みになっている時間が増えた
- 施設のスタッフには日常のケアやお声がけなど丁寧に対応していただいているが、人員配置の関係上、一人に密に関わってもらうことは難しく 、家族も定期的に面会することは難しい
- 成年後見人の方がインターネットで情報収集され、スーパーナースの公的保険外/自費のプライベート看護を見つけ、相談
- 施設にも相談し、施設外の看護師が定期的に訪問することの許可をいただき、施設担当者と打ち合わせを実施し、ご依頼が決定
- 施設内のスタッフとうまく連携してもらえるのか不安はあった
ご利用者の感想
定期的な訪問者がなく、日中休まれていることが多かったが、看護師が訪問してくれることで起きている時間が増えた。好きな音楽をかけてもらった時の反応もよく、声掛けへの反応も良くなった。
中庭のお散歩で外気浴をして季節の変化を楽しんだり、本人のペースに合わせてゆっくり対応してもらえている。
施設内のスタッフとも良好な関係を築いており、連携もしっかり取ってもらっていて安心。
看護師目線で対応してもらっていることで、身体機能や認知機能の維持につながっていると思う。
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