夜間の吸引も安心して任せられる 施設内看護の新しいかたち

サービス内容
施設内看護
吸引・点滴管理
施設看護師が不在となる夜間帯のご利用
ご対象者について
80代 男性 老年性認知症 誤嚥性肺炎
概要
施設ご入居中に食事を詰まらせ、誤嚥と窒息のため病院へ救急搬送され入院。誤嚥性肺炎を繰り返し入院が長引いたが、状態も安定したため退院が決定。
施設へ戻ることが決まったが、施設スタッフが多忙となる食事の時間帯や看護師が不在となる夜間の対応に不安があり、公的保険外/自費のプライベート看護を依頼。
退院前から医師や病院、入居先施設と連携をとり無事に元の施設へ退院。毎日15時から翌朝9時までの時間で専属の看護師が付き添いを開始。マンツーマンで看護師が付き添うことで、夜間の吸引対応などの不安が解消され、ご家族にも安心していただけた。
ご利用時間帯・ご利用期間
夜間・毎日の継続利用
- ご利用時間
- 毎日15時~翌朝9時(18時間)施設職員の繁忙時間帯及び施設看護師がいない夜間帯
- 2交代制
- 15時~21時 21時~翌朝9時
- ご利用期間
- 約2ヶ月間
ご利用総額概算
1ヶ月あたり:約380万円
1日あたり:約12万から約13万円
看護師が行ったケア
- 鼻腔/口腔からの痰の吸引
- PICCカテーテル(末梢挿入型中心静脈カテーテル)・点滴管理
- ベッド上全介助の体位調整
- オムツ交換/清潔ケア/更衣
ご依頼の経緯、ご家族のご心配事項
- 施設ご入居中に食事を喉に詰まらせ、誤嚥と窒息のために救急搬送され病院へ入院
- 誤嚥性肺炎を繰り返し入院が長引いていたが、状態も安定して退院が決まった
- 家族としては、退院して慣れ親しんだ施設の介護棟に戻ることが決まっても心配だった
- 特に入居者の食事時間帯などの施設職員の繁忙時間帯、施設の看護師がいない夜間帯に緊急事態となったことを考えると、とても不安だった
- 施設の職員が忙しい時、他の入居者の対応をしている時、夜間帯などの人員が少ない時は、家族でフォローすることも考えたが、仕事があり、困難
- 施設のケアマネージャーより、心配事を解決する公的保険外/自費のプライベート看護サービスを紹介され、退院前に相談し、申込みをした
- また、マンツーマンのプライベート看護を付けることで、常に看護師が側にいる環境を作り、刺激のある生活を送ってもらえるという効果もあった
ご利用者の感想
退院前から医師や病院、入居先施設と連携を取っていただき、退院カンファレンスにも参加してもらった。初めての経験であったが、家族が安心して任せることができた。
感染症対策や看護師の体調不良時のバックアップ体制を取ってくださっていたことは非常に心強かった。(看護師が万が一の事態で来られないときの対応は家族でケアしないとダメなのかと思っていたが、その心配はなかった)
時間帯によって、ケア内容が異なる状況だったが、しっかりと研修を受けた看護師のみがシフトに入ってくれたことは安心した。
複数の看護師が交代で訪問していたが、看護師間での情報共有や個別に作成されたケアマニュアルによって対応が統一されていて、安心した。